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zoom RSS 「ごはんたべた?」の考察

<<   作成日時 : 2005/02/05 17:28   >>

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中国人の挨拶っておもしろい。

誰でも知っている便利な挨拶、「ニーハオ」。
この後に続くのが「吃飯了嗎?(=ごはん食べた?)」

「ニーハオ、チーファンラマ?」
日本語なら「こんにちは!元気?」、英語なら"Hi!How are you today?" に相当するごくごく一般的な挨拶フレーズだ。

食事後であれば「吃了、吃了(たべた、たべた)」と言えばいい。
まだであれば「没吃〜(まだたべてないよ〜ん)と言えば良いのだが・・・

おもしろいのが、まだだからと言って食事をご馳走してくれるわけでもなんでもない。
「え?まだ食べてないの?なんで?どうして?忙しかったの?それとも(云々・・・)」
というふうに、おしゃべり好きな彼らは会話の「つかみ」としてこのフレーズを使っているようだ。

それにしても、なんで中国では「元気?」じゃなくて「ごはん食べた?」になっちゃったんだろう?

まず思うのが「食は広州にあり」という言葉があるように、中国といえば「食」。だから???
そういえば「飛んでいるものなら飛行機以外は食べる」っていう嘘かホントかわからないような話もあったっけ。
それもあるんだろうけど、もうひとつ忘れてはいけないのが「ほんの十数年前までは食べることすら大変だったという「現実」。

東京で生まれ育った私なんかにしてみれば今の烟台ライフでさえ「食の確保」には苦労している。でも私が感じる「不便さ」は日本で染み付いた価値観から発生するものであり、地元ピープルにしてみればとてつもなく贅沢な要求なのである。

烟台のように中国東北部に位置する寒冷地ではお米も育たないため、主食は今でも「饅頭」や「餃子」といった小麦が中心。一般家庭でも白米を食べるようになったのはごく最近、それでも白いお米が贅沢品であることにかわりはない。

今の若者世代になってからようやく「好きなときに好きなものをおなかいっぱい食べられる」生活になったという。一人っ子政策による一般家庭の家計の負担減も手伝っているのだろう。
それでも経済格差が広がる一方の内陸部、農村部ではまだまだ厳しい「現実」が続く。

ここ烟台でもちょっと前までの食生活の名残か、みんなとにかく良く食べる。しょっちゅう食べる。買い物しながら、歩きながら、仕事をしながら、何かしら食べている。
銀行の窓口でも航空会社のカウンターでも、お姉ちゃんがお饅頭をモシャモシャ食べながら対応。
「食べられるときにおなかいっぱい食べておく」という無意識の行動なのだろうか?
私にはそこに「ごはんたべた?」のルーツがあるような気がしてならない。










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2005/03/01 21:45

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